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USGA Handicapping and Course Rating Seminar 2011

座学セミナー風景
座学セミナーの様子②
座学セミナー風景
座学セミナーの様子①

USGA Handicapping and Course Rating Seminar 2011は、11月15日(火)~17日(木)の3日間、香港のオリンピックハウス並びにThe Jocky Club Public Golf Course Kau Sai Chauで開催された。


アジア各国より多くの参加者が集った本セミナーに、日本からは平本桂樹(KGAハンディキャップ委員会査定部会長)、小野義明(JGAハンディキャップ委員)、松尾好員(KGU競技委員会委員)、KGA事務局佐藤智則の合計4名が参加した。


コースレーティング実地研修風景
コースレーティング実地研修の様子①
コースレーティング実地研修風景
コースレーティング実地研修の様子②

USGAより派遣された講師の指導の下、初日となった15日は、香港オリンピックハウスにて、午前中は4時間のハンディキャップ座学セミナーを、午後は3時間のコースレーティング座学セミナーを実施した。
USGAハンディキャップシステムやUSGAコースレーティングシステムの詳細について説明が進むなか、特に2012年度より改定となる項目などでは、参加者全員が熱心に耳を傾けていた。


続く16日は、コースレーティングの実地研修の為、The Jocky Club Public Golf Course Kau Sai Chauに場所を移し、午前中は、USGAコースレーティングシステムに於ける各障害難易度の評価に関するセミナーを、午後は、実測距離の計測方法などに関するセミナーを実施した。
参加者が互いに意見交換をしながら、疑問点については積極的に講師に質問する等、充実した内容となった。


報告会の様子
報告会の様子

最終日の17日は、香港オリンピックハウスにて、本セミナーの総括として、USGAハンディキャップシステム及びUSGAコースレーティングに関する「Seminar Quiz」を実施した。
まず各設問について参加者が解答を作成し、その後で講師より正解の発表と詳細の説明がなされ、3日間のセミナーが終了となった。


帰国後、12月5日(月)にJGA主催の基、東京都の八重洲富士屋ホテルにて、本セミナーの報告会が実施された。